2019.05.20
ご宿泊
【スタッフblog】信濃国分寺史跡公園の「カバンの藤」
上田市信濃国分寺資料館横の「カバンの藤」が見ごろです。ただし、この写真は昨年のものです。今年は数年に一度ある「外れ年」で、花のつきがあまり良くありません。私も一週間前に状況を確認しましたが、ご覧の写真の半分ほどの花つきでした。
治療中のためか、藤棚の下を歩くことはできないのですが、近くに藤棚を眺めながら座って鑑賞できる「縁側」のような休憩所が用意されていて、甘い花の香りに包まれながら鑑賞する事ができます。
「カバンの藤」の名の由来は、1880年(明治13年)、第十九銀行(現:八十二銀行)の役員の方が、故郷の南佐久郡の農家からもらった藤の苗をカバンに入れて持ち帰ったことから、その名がつきました。この藤は樹齢139年以上、ということになります。
国道18号線を挟んで数百メートル進んだ先には現在の信濃国分寺があり、そちらにもいくばくかの藤棚があり、こちらの花つきは問題なく、現在満開だそうです。両方合わせてご鑑賞されることをお勧めいたします。
【所在地】 〒386-0016 長野県上田市国分1125番地(信濃国分寺資料館)
【TEL】 0268-27-8706
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