王城山

王城山

【当ホテルからお車で(王城山神社まで)約 32 分】

群馬県長野原町、吾妻渓谷左岸にある王城山( 1,123 m )は、日本武尊が東征の折、御駐屯されたという伝説が伝わっています。山頂近くには休んだとされる「お籠り岩」や水を使ったとされる「御手洗(みたらい)の池」などがあります。山頂には王城山神社の奥宮が、山裾には里宮が鎮座しています。吾妻川上流の対岸から山容を眺めると両肩を持った美しい形をしており、吾妻渓谷の中でも活気のある林地区を見守るような姿で鎮座しています。品格のある山で「ぐんま百名山」選定山。地元では「みこしろやま」と呼ばれています。

古くから地域住民から信仰され、神社の神事として登られていた王城山は、近年、一般向けの登山道として整備が進み、吾妻渓谷内では最も人気の登山コースになりました。特に4月下旬には、地域住民により秋の草刈り、遊歩道の整備などの丁寧な管理作業がなされたカタクリ群生地があり、『カタクリの里』と名付けられています。早春の時期にはカタクリの他にアズマイチゲ、ヤマエンゴサクなどの春植物(スプリング・エフェメラル)が共演しています。

名称:王城山
住所:〒377-1309 群馬県吾妻郡長野原町大字林
TEL :0279 – 82 – 2244(長野原町企画観光課)

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