【当ホテルからお車で（万座温泉空噴駐車場まで）約 45 分】
草津白根山（ 2,160 m ）は、嬬恋村の最北部に位置する活火山です。正式名称は白根山ですが、他地域の白根山と区別するために草津白根山と呼ばれています。近隣の逢ノ峰と本白根山を含めた三山の総称とすることもあり、この場合は標高 2,171 m の本白根山が最高峰となります。
草津白根山は、火山としては老年期であり、今後の大規模噴火は発生しないと考えられていますが、2011年3月に発生した東日本大震災後は活動がやや活発化し、小規模噴火の発生も見られました。2020年9月現在は白根山火口から２km圏が火山規制により立入禁止となり、登山道も一時的に閉鎖されています。
白根山頂には「湯釜」と呼ばれる直径300ｍ、水深30mの火口湖があり、月面のような白い岩肌の火口壁にエメラルドグリーンの湖水をたたえた姿は神秘的です。
また、白根火山の北側には、ワタスゲの群生やナナカマドの紅葉で有名な芳ヶ平湿原があり、南側には弓池やかつての小さな噴火口、そして雄大な本白根山の「空釜」旧火口、付近の亜高山帯針葉樹林、高山植物の花々など、ハイカーを満足させる要素をたくさん持っています。
最も人気のシーズンは本白根山の旧火口群にあるコマクサ大群落が開花する頃で、７月～８月は多くの花見ハイカーで賑わっています。
名称：草津白根山（白根山・本白根山・逢ノ峰）
住所：群馬県嬬恋村、群馬県草津町
TEL：0279 – 88 – 0001（草津町愛町部 総務課）
TEL：0279 – 82 – 1293（嬬恋村観光商工課）
