（神奈川県 当ホテル会員 K 様より、ご寄稿いただきました。）
毎回、期待以上の体験。有意義な体験に感謝しています。
手帳を繰ってみましたら、１月３０日の佐久酒蔵めぐりを初参加に、毎回かみさん同伴で６月１２日の砥石城・北国街道柳町散策までなんと８回も参加させていただきありがとうございました。動植物、地史、歴史から佐久の地酒、Ｂ級グルメと幅広く貴重な体験ができ、これまで以上に有意義な滞在ができたことに大変感謝しております。ありがとうございました。
毎回、期待以上の体験に頭も体もくたくたになりながらも興味は尽きず、次回はどんなメニューを繰り出していただけるのかなぁ～と期待しております。
そんな中でも印象に残っているツアーを２、３ご紹介させていただきます。
① １月３１日 スノーシュー 小浅間登山
スノーシューを履くのは、数年前、那須平成の森でのトレッキング以来で、本格的な山歩きは初めてでした。天候もまずまず、動物の足跡や植物の興味深い説明、大きくぶっといカラマツ（細くて真っ直ぐなイメージの唐松林のイメージしかなかったもので）との出会いにも感動いたしました。心地良い疲れと快晴の山頂からの景色にも満足いたしました。次回も機会があればぜひ参加したいと思っております。
② ５月１２日 草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー
このツアーに参加するまで、草軽電鉄のことは全く存じておりませんでした。北軽井沢駅の駅舎跡や昭和３４年の台風７号による吾妻川橋梁の流出が草軽電鉄廃線の大きな要因となったことなど、現地を踏査して、嬬恋村三原の当時の賑わいに思いを馳せて参りました。
また、山中を歩き進むと突然、川の中に鉄道橋梁の橋脚が現れ、ある橋梁では、昨年の台風１９号の影響で橋台の荒廃がさらに加速している状況が見て取れ、複雑な思いで見学させていただきました。次回は、ぜひ紅葉の季節に訪れてみたいと思います。ご検討のほど、宜しくお願いいたします。
③ ６月１１日 ねずみ大根のおしぼりうどん
本来の目的は、刀匠の町坂城で日本刀とバラに出会うがテーマでした。日本刀では、実際に人間国宝の宮入行平刀匠の作品を手に持たせていただきその重さと美しさに気持ちが引き締まる思いでした。
それ以上に印象に残っているのは、昼食で寄った「さかき地場産直売所（あいさい）」で食べた「ねずみ大根のおしぼりうどん」です。これは、ねずみ大根のしぼり汁に味噌、ネギ、鰹節などの薬味を入れ釜揚げうどんをこの汁に浸けて食べる料理です。パンフによれば、食べると辛さが口の中に広がり汗をかくほど体全体が温まってくるとともに辛さの後にほのかに感じる甘さ「あまもっくら」と呼ばれる奥行きのある味がするとのことですが、実際に食べた感想は、甘さまで感じるゆとりは無く、汗をかくというより、鼻水が止まらなくなり、テーブルにティッシュの箱が置いてある理由がよく分かりました。是非とも一度は、ご自身で体験されることをお勧めします。
ただし、私の体験から、大盛は、やめておいた方が良いかと思います。
次回、皆さんとの出会いを楽しみにしています！
以上、長々と書いてしまいましたが、ホテル軽井沢１１３０のオプショナルツアーは、内容が充実しておりますので是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします。
勿論、私共も参加させていただきます。次回は、どこかのオプショナルツアーでお会いいたしましょう。
◎ これまでに参加させていただいたオプショナルツアー
１月３０日 酒蔵めぐり
３１日 スノーシュー 小浅間
５月１１日 浅間火山を知るジオツアー
１２日 草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー
５月３０日 佐久市臼田の歴史訪問 五稜郭と新海三社神社
３１日 野反湖シラネアオイと草津温泉
６月１１日 刀匠の町坂城で日本刀とバラに出会う ねずみ大根おしぼりうどん
１２日 砥石城登山と北国街道柳町散策
これを機会にさらに深く、さらにゆったりと楽しみたいと思います。
◎ 追伸
ホテル軽井沢１１３０とのお付き合いは、子供達が小学校の頃からですから、もうかれこれ20年以上となります。
これまでの滞在では、主に冬季のスキーでの滞在が多く、早朝にホテルを出てスキー場で過ごすことが多くて、ホテルの滞在を楽しむことは、少なかった訳です。ほかの季節では、湯ノ丸・鹿沢のレンゲツツジ、浅間シャクナゲ園、鬼押し出し園などを見ておりますが、今回のように嬬恋、北軽井沢の魅力にどっぷり浸かった経験は少なかったものですので、これを機会にさらに深く、さらにゆったりと楽しみたいと思います。
これからも魅力的な企画を期待しております。
神奈川県 K
