あがつまの霊山『嵩山』登山

あがつまの霊山『嵩山』登山

2020 年 12 月 12 日(土)オプショナルツアー
「あがつまの霊山『嵩山』登山」

2020 年 12 月 12 日の ホテル軽井沢 1130 オプショナルツアーは、
「あがつまの霊山『嵩山』登山」 を 実施いたします。

中之条町商店街に近く、町のシンボル的存在である嵩山(たけやま・標高 789 m)は、古くから神聖な「霊山」として崇められ、景色が良いことで知られています。

岩櫃城が真田幸隆に落とされたのち、吾妻衆が岩櫃城主斉藤越前守の子・城虎丸(じょうこまる・18 歳)を擁して嵩山城に立てこもりました。しかし激戦の末に一族は大天狗の岩から飛び込んで自決し、嵩山城は落城しました。こうした戦死者を弔って、元禄 15 年( 1702 年)から坂東・西国・秩父の百番観音が建立されました。

「吾妻八景で一番の景色」とも謳われた吾妻の名山「嵩山」を、空気の澄んだ初冬に登山します。昼食は「中之条町ふるさと交流センターつむじ」内のレストラン等で、ご自由にお召し上がりください。

霊山「嵩山」
中之条町のシンボルの嵩山は、渋川方面から吾妻に入って一番先に見える姿の美しい山です。当地では古代から祖先の霊魂を祀る山を「たけやま」と呼び、嵩山は死者の霊が山の上に集まる神聖な「霊山」として、吾妻盆地の各地から信仰を集めていました。縄文式文化時代の遺跡も多く、「嵩山の神和利大明神として子持山の神を妻とし、鳥頭明神を子供として吾妻地方の中心的な神となっていた」と、神々の縁起を集めた『神道集』には記されています。
また、嵩山は「天狗の住む山」とも言われ、現在でも東の峰を「大天狗」、中の峰を「中天狗」、西の峰を「小天狗」と呼んでいます。

「嵩山城」
嵩山城は、室町時代の中期(長尾景仲が白井城に拠って北関東一帯を押さえていた頃)、この白井をとりまく友城のひとつとして開かれました。戦国時代には、上杉謙信が後ろ盾となった岩櫃城主・斉藤氏が近隣を手中するに及んでこれと手を結び、岩櫃城をとりまく出城として重要視されました。岩櫃城落城後、齋藤憲廣の末子城虎丸が永禄7年(1564年)から2年間在城し、真田幸隆と激戦の末、一族自決落城しました。

嵩山三十三番観世音
永禄6年(1563年)、岩櫃城が武田信玄方の真田幸隆(幸村の祖父)に攻められ落城。岩櫃城主吾妻太郎斉藤越前守の子・城虎丸(じょうこまる・18歳)を擁した吾妻衆が、上杉謙信の支援を受けて嵩山城に立てこもりました。しかし永禄8年(1565年)11 月、死力を尽くしましたが、ついに落城し、斉藤氏一族は婦女子まで自刃、あるいは大天狗の岩から飛び込んで自決したと伝えられています。
嵩山城落城の約140年後の元禄 15 年(1702年)、嵩山合戦で悲惨な最期を遂げた犠牲者を供養するために、五反田に住み着いていた江戸の僧・空閑(くうかん)と地域の人々を中心に、坂東三十三番の観音像が建立されました。

中之条町ふるさと交流センターつむじ
tsumujiは「楽しい」が集まる場所です。館内には、地産の食材を活かしたカフェ、伝統工芸品や作家の1点物などが揃う雑貨ショップがあります。そして、お祭り広場ではイベントなど開催され、その周りには、食事処などのテナントショップ7店が集合する「横町」があります。また、四万温泉の湯を気軽に楽しめる足湯があったり、ワークショップの開催やアートの展示なども行われ、文化や芸術に気軽に触れることができる施設です。

≪スケジュール≫
  9:00 ホテル 出発
10:00 道の駅霊山たけやま着 嵩山登山開始
13:00 登山終了 親都神社の大ケヤキ観賞後、移動
13:10 中之条町ふるさと交流センターつむじ 各自昼食
14:10 出発
15:10 ホテル 戻り

※ 15:30 発の「ホテル発 軽井沢駅行き無料シャトルバス」乗車に間に合います!

【ツアー参加費】
 会員 無料
 ビジター お一人様 2,000 円
 ※ ご昼食代等は各自で別途ご負担いただきます。

【予約方法】
 ご宿泊ゲスト専用のオプショナルツアーです。
 宿泊予約と共にお申込み下さい。
 ホテル軽井沢 1130 予約係:0279 – 86 – 6111
 (オプショナルツアーはお電話でのみ、ご予約を承ります。)

【定員】 限定3組 最大8名様まで 4名様以上で貸切も可能!

【服装・持ち物】
 登山靴、長袖、長ズボン、防寒着、防寒帽、手袋、飲み水、雨具、
 身分証明書、靴ひも予備、救急用品など

【申込み〆切】 2020 年 12 月8日

【ツアーチラシ PDF ファイル(A4サイズ)】
 ここをクリック してダウンロードしてください。


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