東信濃の花名所2つをめぐる
小諸市・夢ハーべスト農場
上田市・信濃国分寺ハス田

東信濃の花名所2つをめぐる<br>小諸市・夢ハーべスト農場<br>上田市・信濃国分寺ハス田

2020 年7月 12 日(日)オプショナルツアー
「(東信濃の花名所2つをめぐる)
小諸市・夢ハーべスト農場 と 上田市・信濃国分寺ハス田」

2020 年7月 12 日の ホテル軽井沢 1130 オプショナルツアーは、
「(東信濃の花名所2つをめぐる)小諸市・夢ハーべスト農場 と 上田市・信濃国分寺ハス田」を実施いたします。

小諸市の「夢・ハーベスト農場」は7月中旬、15,000 ㎡の敷地に、1万株のラベンダー、350 種のオールドローズなどが咲き乱れます。一方、聖武天皇の勅願により1,300 年近い法灯を今に伝える上田市信濃国分寺は、ハスの名所として知られています。

東信濃にある、7月のとっておき花名所2か所にご案内します。

昼食は上田市内のレストラン等でご自由にお召し上がりください。

「夢・ハーヴェスト農場(小諸市)」
輝く太陽と高原の澄みきった空気。ここ「夢・ハーベスト農場」には1万5千平方メートルの広大な敷地に、350 種類を上回る各種のハーブ、1万株のラベンダー、350 種のオールドローズをはじめとしたバラが、のびのびと元気に栽培されています。元気いっぱいのハーブと、農場周辺のロケーションから、さながら信州のプロバンス(南仏)と言われています。

「信濃国分寺」
奈良時代、上田の地に建立された信濃国分寺。承平の乱で焼失したといわれていますが、室町時代に今の場所へ再建されました。境内にある三重塔は、現存する国分寺の塔の中で最も古いもので、国の重要文化財に指定されています。1月7日~8日の縁日にちなんだ「八日堂のお薬師さん」の名で近在の信仰を集めています。また寺で頒与している「蘇民将来」のお守りは、家々の息災安穏と繁栄を願う護符として有名です。

「信濃国分寺 ハス田(上田市)」
信濃国分寺の「ハス田」は、地域の農家の好意により、平成 16 年に本堂裏(北側)の約 200 坪の水田を借り受けて、住職が鉢で育てていたハスの苗(レンコン)を植えたことが始まりです。その後、年々面積を広げ、現在ハスが咲いている所は、約 700 坪( 2,310 ㎡ )です。例年 15 日~ 20 日頃にピークを迎え、8月上旬まで楽しめます。ハス田は塩入住職が住民有志の「信濃国分寺蓮(はす)の花を育てる会」と共に世話をしています。例年、海の日前後に「蓮のフェスタ in 信濃国分寺」という地域イベントが実施されています。

≪スケジュール≫
  9:00 ホテル出発
  9:45 夢・ハーベスト農場着 ラベンダー畑、
     ローズガーデン、ハーブ園観賞、売店あり
10:45 出発
11:25 信濃国分寺着、ハス田にて蓮花観賞
     本堂参拝、三重塔、境内散策、真田氏逸話  
12:25 出発
13:00 上田市内レストランで昼食
14:00 出発
15:00 ホテル帰着

※ 15:30 発の「ホテル発 軽井沢駅行き無料シャトルバス」乗車に間に合います!

【ツアー参加費】
 会員 無料
 ビジター お一人様 2,000 円
 ※ 入園料、ご昼食代等は各自で別途ご負担いただきます。

【予約方法】
 ご宿泊ゲスト専用のオプショナルツアーです。
 宿泊予約と共にお申込み下さい。
 ホテル軽井沢 1130 予約係:0279 – 86 – 6111
 (オプショナルツアーはお電話でのみ、ご予約を承ります。)

【定員】 限定3組 最大8名様まで 4名様以上で貸切も可能!

【服装・持ち物】
 森の中を探検できる靴、軽い藪を歩ける服装、長袖、長ズボン、
 上着(寒くなった時用に)、飲み水、雨具、身分証明書など

【申込み〆切】 2020 年7月8日(水)

【ツアーチラシ PDF ファイル(A4サイズ)】
 ここをクリック してダウンロードしてください。


2020 年7月 12 日(日)オプショナルツアーの様子
「(東信濃の花名所2つをめぐる)
小諸市・夢ハーべスト農場 と 上田市・信濃国分寺ハス田」

7月 12 日オプショナルツアー「(東信濃の花名所2つをめぐる)小諸市・夢ハーべスト農場 と 上田市・信濃国分寺ハス田ツアー」無事終了いたしました。ご参加くださいましたゲストの皆様方、誠にありがとうございました。

今回はたくさん写真が撮れましたので、担当ガイドのコメントを添えて、当日の様子を報告いたします。

夢・ハーベスト農場(ラベンダー園)

小諸市 夢ハーベスト農場(ラベンダー園、ローズガーデン、ハーブ園)
http://yume-harvest.com/

現在のラベンダー開花状況は約八割でした。ローズガーデンはもう、花はほぼ終わりで、今現在は園内に少しだけある、遅咲きの品種が咲いているという状況でした。

今日の入園料は1人 660 円(時期変動あり)で、ラベンダー摘み取り 30 本の権利がついてきました。摘み取り方法の指導はとくになく、自分でチャレンジします。花が咲いている方が香りは強いですが、咲く直前の、蕾の段階のものの方が、香りが長く持つのだそうです。

数名のおじさんたちがラベンダーをせっせと鎌で刈っていました。明日、蒸留工房で蒸留するとのこと。また大人気のラベンダーオイルとラベンダーウオーターができるようです。

信州のプロバンス(南仏)とも称される風景は、なかなかのものでした。

錦玉園(多肉植物園)

小諸市 錦玉園(多肉植物、サボテンなど)
http://www.kingyokuen.jp/

こちらは、予定にはなかったのですが、急遽、立ち寄らせていただいた多肉植物園「錦玉園」さんです。浅間サンライン「南ヶ原入口」信号にある、ラベンダー園「夢ハーベスト農場」看板の下に、「サボテンとアフリカの植物 フラワーパラダイス錦玉園」という看板があります。

こんな寒冷地でサボテンとアフリカの花…?不思議に思い訪問してみると、駐車場には店主様のカヌーやらキャンピングカー、マウンテンバイク、野外遊び道具がたくさんあり、歩き進んでいくうちにキャンプ場に来たような気分になってきた頃、大きな温室数個と客人を迎える椅子テーブルが現れ、植物園に来たことを思い出します。

入園すると、たくさんの温室があり、取り扱いの量と品種の多さに驚きます。そして見慣れない不思議な多肉植物。葉なのか茎なのか花なのかもわからない奇妙キテレツ、複雑怪奇な食物体。色も凄く猛々しいものもあります。もちろん中には心あたたまる、可愛い多肉、品のある多肉…もあります。

見に来るだけでもOKだそうですので、浅間山麓に来たついでに、一度は訪問してみてはいかがでしょうか。

信濃国分寺ハス田

八日堂 信濃国分寺
http://shinano-kokubunji.or.jp/

信濃国分寺では例年、海の日前後に「蓮のフェスタ in 信濃国分寺」という地域イベントが実施されていましたが、残念ながら今年は中止となっています。この界隈では最も大きいハス田で、地域住民の夏の風物詩として、とても愛され親しまれています。

また、寺院としての信濃国分寺は県宝の本堂の他、国重文の三重塔など、建物が立派で拝観参拝する価値があります。1月7-8日に行われる八日堂縁日で販売される、今年の「蘇民将来」護符も購入することができます。しかしゲストが購入されたのは “ 育て方の説明が入っている ” ハスの種でした。

今日はベトナム人のグループが撮影会を行っていました。ブライダル旅行でのプランニングでしょうか。穴場の訪問地を開拓されたのかもしれません。

中村屋の馬肉うどん

上田駅近くの天神商店街沿いにある「中村屋」さんは、明治 21 年創業の老舗食堂で 120 年以上の歴史を誇り、現在で五代目になるそうです。

大正から昭和の時代にかけて、上田市周辺の山村に住んでいる養蚕農家が、出来上がったマユを上田まで売りに来て、帰りに「中村屋」の” 肉かけうどん “を食べるのが何よりの楽しみだったそうです。

地元住民に愛され続けている中村屋の「馬肉うどん」は 620 円。天丼がついたセットメニューは 1,000円 です。

なんと、うどんつゆの出汁は馬肉を長時間煮込んだだけで、一般的な昆布・鰹・椎茸等は使っていないのだそうです。驚きました。

特徴のある味なので、好みが分かれますが、旅行に来たゲストの皆様はとても喜ばれていました。

長谷寺を訪問参拝

真田山 種月院 長谷寺
http://www.chouk.or.jp/

最後は、真田幸隆が開山した「長谷寺」を訪問参拝しました。六文銭が刻まれたアーチ状の石門がとても渋い寺院です。シダレザクラがたくさんあり、花の時期(4月 20 日頃)が最もおすすめです。

拝観した本堂内はきらびやかで、さすがは真田氏の菩提寺だと思いました。参拝後は奥にある幸隆夫妻と昌幸の墓をお参りしました。墓地内はひんやりとした、静寂な空気が流れていました。


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