吾妻渓谷ハイキング

吾妻渓谷ハイキング

2020 年 10 月 31 日(土)オプショナルツアー
「吾妻渓谷ハイキング」

2020 年 10 月 31 日の ホテル軽井沢 1130 オプショナルツアーは、
「吾妻渓谷ハイキング」 を 実施いたします。

上毛かるたに「耶馬溪しのぐ吾妻峡」と詠まれている吾妻渓谷。国の名勝としては「吾妻峡(あがつまきょう)」という名称で指定されています。八ッ場ダムが完成し、話題沸騰中の吾妻渓谷ハイキングコースを、紅葉の頃にご案内します!

昼食は付近の道の駅あがつま峡の食事処等でご自由にお召し上がりください。100 分の自由時間を設定しましたので、吾妻峡温泉「天狗の湯」にご入浴いただくことも可能です。

「吾妻渓谷」(国指定名勝「吾妻峡」)
吾妻渓谷は、吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約 3.5 キロメートルにわたる渓谷です。大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。
両岸に生い茂るカエデやクヌギ、アカマツなどがすばらしい景観に季節ごとの彩りを添えます。特にミツバツツジの咲く4月中旬、新緑におおわれた5月、紅葉の美しい 10 月下旬から 11 月上旬にかけてが、渓谷探検に最高のシーズンです。

「道の駅あがつま峡」
国指定名勝吾妻峡の玄関口に位置する自然に囲まれた立地の中、H 26 年 10 月にオープン。無料のドッグランや運動公園に遊具やミスト噴水など、子どもたちに大人気です。
日帰り温泉施設「天狗の湯」には、身体の芯まで温まる内湯、こだわりの露天風呂があり、施設外には無料開放の足湯もあります。ご家族のみなさんで楽しい思い出づくりをしていただけます。
また、直売所「てんぐ」では、町の名産品であるこんにゃくや、新鮮な野菜も取り揃えております。

≪スケジュール≫
  9:00 ホテル 出発
  9:40 渓谷パーキング着 ハイキング開始
12:00 ハイキング終了
12:10 道の駅あがつま峡で自由時間(100分間)
     各自昼食、吾妻峡温泉「天狗の湯」入浴等
14:40~15:00 ホテル戻り

※ 15:30 発の「ホテル発 軽井沢駅行き無料シャトルバス」乗車に間に合います!

【ツアー参加費】
 会員 無料
 ビジター お一人様 2,000 円
 ※ ご昼食代、ご入浴代等は各自で別途ご負担いただきます。

【予約方法】
 ご宿泊ゲスト専用のオプショナルツアーです。
 宿泊予約と共にお申込み下さい。
 ホテル軽井沢 1130 予約係:0279 – 86 – 6111
 (オプショナルツアーはお電話でのみ、ご予約を承ります。)

【定員】 限定3組 最大8名様まで 4名様以上で貸切も可能!

【服装・持ち物】
 自然歩道でも不自由なく歩ける運動靴、長袖、長ズボン、防寒着、
 防寒帽、手袋、飲み水、雨具、身分証明書、靴ひも予備、救急用品など

【申込み〆切】 2020 年 10 月 27 日

【ツアーチラシ PDF ファイル(A4サイズ)】
 ここをクリック してダウンロードしてください。


2020 年 10 月 31 日(土)オプショナルツアーの様子
「吾妻渓谷ハイキング」

10 月 31 日オプショナルツアー「吾妻渓谷ハイキング」無事終了いたしました。ご参加くださいましたゲストの皆様方、誠にありがとうございました。

担当ガイドのコメントを添えて、当日の様子を報告いたします。

吾妻渓谷ハイキング

ここ数年間で目紛るしく変遷している吾妻渓谷のハイキングコースですが、この数カ月でも変化がありました。昨年の土砂崩れのために通行止めになっていた自然歩道部分が、直前になり通行可能となりました。それで、ハイキングスタート地点を「渓谷パーキング」から「十二沢パーキング」に変更しました。

十二沢パーキングは駐車場がより広い上に、復元した橋「猿橋」が架かり、とても良い周回ハイキングコースが取れます。八ッ場ダム建設地のため埋没した「白糸の滝」に代わって、猿橋の建設によりこれまで見えなかった「白絹の滝」が観賞できるようになりました。

日本一短かった鉄道トンネル「樽沢隧道」を初め、「屏風岩」「ついたて石」「布袋岩」「龍ノ剣磨岩」「竜頭岩」「鹿飛」「大蓬莱」などの名勝を観賞し、いよいよ左岸から橋を渡り右岸へ。朱色に塗られた「鹿飛橋」は今も昔も絶好の写真撮影ポイントです。

ここからは、スニーカーでは難しい勾配のある自然歩道です。落ち葉で滑らない様に、石段につまずかない様に気をつけて進みました。道中、対岸の紅葉が最も素晴らしく見えた場所は足場が悪く、長くは居られませんでした。

「小蓬莱」の岩上である「見晴台」からは、かつては「丸岩」と「王城山」に挟まれたエリアの吾妻渓谷が一望できましたが、現在は八ッ場ダムのダム堤とご対面となります。ダム堤上を歩く人の姿の小さく見えたこと!ここでUターンし、私たちは次の観光地へと進みました。

八ッ場ダム堤体の上を歩く

ハイキングの後は、「道の駅あがつま峡」で昼食と入浴休憩をする予定でしたが、駐車場が満車で駐められなかったために諦め、せっかくなので堤上を歩けるようになった八ッ場ダム本体を見学しに行きました。「なるほど!やんば資料館」はまだ閉鎖中でしたが、利根川上流ダム中で最大の洪水調節容量( 6,500 万㎥)、最大の集水面積( 711.4 k㎡)を誇る巨大ダムのド迫力をたっぷりと堪能してきました。

黒部ダムにも観光で訪問されたことがあるゲストは「景色はこちらの方がいい」と仰られていました。八ッ場ダムは吾妻郡や浅間山麓だけではなく、全国的にも有数の景勝地になったことを実感しました。今後は、エレベーターも順次利用できる様になるとのことで、まだまだ観光地として発展していくことが期待できます。

浅間酒造観光センターでの昼食&地酒

紅葉の時期なこともあり、「道の駅やんばふるさと館」の駐車場にも入れず、そのまま帰路(ホテル)方向に車を走らせると、運よく「浅間酒造観光センター」に駐車することができました。

ゲストの皆様方は隣接する食事処「さくら亭」で蕎麦を食され、その際に飲まれた「バラ酵母皇室献上 純米大吟醸酒 八ッ場の風」の飲みやすく上品な味わいに太鼓判を押されていました。

担当ガイドは前から気になっていた「八ッ場ダムグリーンカレー 880 円」を、軽食堂「浅まんぷく」で注文しました。じっくり煮込んだ鶏肉も鮮やかな緑色になっています。野菜のシャキシャキ感もあり美味しかったです。観光地でこの料金はとても良心的だと思いました。

このツアーをご案内させて頂いたことに感謝いたしております。ゲストの皆様のかけがえのない一日になれば幸いです。当ホテルのオプショナルツアーを楽しんでいただきまして誠にありがとうございました。


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