知ってました? キャベツ畑 丘陵 緑の絶景

キャベツ畑・農の風景

広大な丘陵大地を埋め尽くす、一面のキャベツ畑。キャベツの植え付けから収穫まで、100日~130日ほどかかります。おおよその成長過程を、風景写真と共にご紹介します。

 

5月連休の頃、浅間山に雪形「逆さ馬」が現れ、嬬恋村では一斉にキャベツの植え付けが始まります。

 

収穫がしやすいように、きれいに一列に植えつけられます。

 

5月中~下旬頃のキャベツ畑です。

 

梅雨入り前、6月上旬のキャベツ畑です。時期をやや変えて植え付けしているので、成長に違いがあるのがわかります。

梅雨の間にたっぷりと水を栄養を吸収し、どんどん大きくなっていきます。

 

収穫を待つばかりの、丸々と大きくなったキャベツ。大きくなりすぎると商品価値が下がるので、段ボール1箱に8玉入るちょうど入る大きさで収穫するのがポイントです。

 

8月は収穫のピーク。この頃は夜明け前から一家総出の収穫作業、大忙しです。

 

どんな体力自慢の方でも、夏の嬬恋キャベツの収穫仕事は堪えます。約1kgの玉菜(キャベツ)を少なくとも一人1,000玉は伐り、段ボールに詰め、トラクターに載せます。キャベツ農家には体力勝負です。左側にいる奥様も、腕立て伏せを連続で何十回もこなすほどの猛者です。

嬬恋村の高原キャベツ・緑の風景は5月~10月です。広域農道「つまごいパノラマライン(別名:キャベツロード)」は北ルートと南ルートがあり、期間中はどこからでも緑の絶景を眺めることができます。機会があれば、ぜひ、通ってみてください。

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