草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー

草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー

2020 年5月 12 日(火)オプショナルツアー
「草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー」

2020 年5月 12 日の ホテル軽井沢 1130 オプショナルツアーは、
「草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー」を実施いたします。

半世紀以上前、日本を代表する避暑地・軽井沢と、日本を代表する温泉地・草津温泉を、夢の高原列車が繋いでいました。それが草軽電気鉄道、略して「草軽電鉄」です。北軽井沢や嬬恋村三原はその舞台のまさに中心地でした。各所に存在している廃線跡と遺構をめぐります。一日たっぷり、草軽電鉄に思いを馳せてください。

昼食は北軽井沢駅舎付近の食堂等でご自由にお召し上がりください。

「梁川橋梁跡」
最も高さがあった橋梁。軽井沢町小瀬付近山中にあります。森の中を歩くと急に現れ、探検感抜群です。

「給水橋跡」
この橋梁は高さはあまりないですが、強いカーブを描いていることと、橋脚が複数残っていることが特徴です。

「北軽井沢駅舎」
開設当時の名は「地蔵川停留所」でしたが、昭和4年この地区に法政大学村が開村されたことに伴い、大学村が駅舎を新築し草軽電鉄に寄附、名称を軽井沢の北側に位置していたので、「北軽井沢駅」と呼ばれるようになりました。平成 18 年には「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として文化庁より国の「有形文化財」に登録されました。

「吾妻川橋梁跡」
最も長さのある橋梁でしたが、昭和 34 年(1959) 8月14日 第7号台風により、再び吾妻川橋梁は流失しました。軽井沢自動車車庫全潰など甚大な被害を被り、これらのことが決定的なだダメージとなりました。

「スイッチバック跡」
草軽電鉄は建設費用削減のため、谷を巡る急曲線やスイッチバックする場所が幾つも存在し、橋なども極力少なく、山岳地帯を走るにも拘わらず沿線にトンネルはありませんでした。

≪スケジュール≫
  9:00 ホテル出発
  9:40 ~ 11:40 軽井沢町内の山中で探検ツアー
     柳川橋梁跡 カーブのある橋梁(給水橋)跡
12:15 旧北軽井沢駅舎 自由昼食
13:45 ~ 14:40 嬬恋村三原付近の遺構を探索
     吾妻川橋梁 仁丹の看板 スイッチバック跡など
15:10 ホテル帰着

※ 15:30 発の「ホテル発 軽井沢駅行き無料シャトルバス」乗車に間に合います!

【ツアー参加費】
 会員 無料
 ビジター お一人様 2,000 円
 ※ ご昼食代等は各自で別途ご負担いただきます。

【予約方法】
 ご宿泊ゲスト専用のオプショナルツアーです。
 宿泊予約と共にお申込み下さい。
 ホテル軽井沢 1130 予約係:0279 – 86 – 6111
 (オプショナルツアーはお電話でのみ、ご予約を承ります。)

【定員】 限定3組 最大8名様まで 4名様以上で貸切も可能!

【服装・持ち物】
 森の中を探検できる靴、軽い藪を歩ける服装、長袖、長ズボン、
 上着(寒くなった時用に)、飲み水、雨具、身分証明書など

【申込み〆切】 2020 年5月8日(金)

【ツアーチラシ PDF ファイル(A4サイズ)】
 ここをクリック してダウンロードしてください。


2020 年5月 12 日(火)オプショナルツアーの様子
「草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー」

5月 12 日オプショナルツアー「草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー」無事終了いたしました。ご参加くださいましたゲストの皆様方、誠にありがとうございました。

気分は川口浩探検隊です。まずは軽井沢小瀬温泉付近の山中を探検。藪をかき分けて進むと、突然、遺跡が目前に現れる…そんなツアーでした。

今回は、嬬恋村観光商工課が数年前に作成した「草軽電鉄の廃線跡マップ(嬬恋村編)」を元にして散策しました。小宿川にかかっていた鉄橋の鏡台は、昨年の台風19号のために流されてしまっていました。かつても、大きな台風被害で吾妻川橋梁が再度流出したことが決定的ダメージとなり経営継続を断念した…と聞きましたが、なるほど、と思いました。

新たな発見もあり、楽しくご案内させていただきました。

草軽電鉄廃線跡をたどる探検ツアー の様子


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